毛に艶としなやかさを求めるためにリンスをしたのに、乾かしたら何となく髪が白っぼくて艶がない・・・といったクレームがたまにメーカーにくるそうです。
これは、シャンプーのすすぎが悪いため。
シャンプー基材(洗剤)とリンスのカチオン活性剤が結合して、水にとけないうすい皮膜をつくってしまうからなのです。
シャンプー剤はほとんどがマイナスの活性剤です。
このマイナスの活性剤とプラスの活性剤が結合すると、水に溶けない物質になって白濁します。
中には、面倒くさいからシャンプーとリンスを混ぜたらどうでしょうと聞いてくる人もいます。
両方とも乳化しているものが多いので、ちょっとわかりませんが、もし透明なシャンプーと透明なリンスがあったら、コップの中で混ぜてみるといいです。
たちまち白い沈澱が出てくるのがわかります。
ただ、シャンプー剤の濃度の高い時は、この結合物も溶けます。
リンス、トリートメントのあとシャンプーすればこれがとれるのも、一方が多いからなのです。